人間性を第一主義と考え、自然との融和を図ろうというライトの嗜好は先見性のある、正に今日的問題の先取りであったのだが、その先見性故に、彼は主流の座に就くことが出来なかったというべきか。自然との融和、人間性に立脚した建築豊かさの追求などといった彼の主張の中に、日本乃至は東洋を連想させるものがある。彼は日本に何を求め、何を得たのか--。今まで論じられることのなかったライトの素顔に迫る。
著者は1930年生まれ。大阪工業大学工学部建築学科卒業。元日本大学工学部教授。工学博士。2000年、谷川正己フランク・ロイド・ライト研究室設立、主宰。1998年「Frank Lloyd Wright研究に関する一連の業績」で日本建築学会賞受賞。著書に『フランク・ロイド・ライト』、『ライトと日本』『タリアセンへの道』など。訳書に『ライトの遺言』、『ライト建築論』などがある。
内容(「BOOK」データベースより)
二〇世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライトは日本に何を求め、何を得たのか―。今まで論じられることのなかったライトの素顔に迫る。
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